by erole_erole
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急に運転免許証がほしくなったので、原付免許を取りにいってきました。 先週の土曜日、ちょうど部屋探しをしているときに、どういうわけかバイク、というかスクーターを運転したいという衝動にかられてしまいまして。運動能力に乏しい私が、本当にどういうわけなのか。 原付免許は学科試験だけなので、問題集でちゃんと勉強しさえすれば受かる、と思います。 試験は当然試験場で受けましたが、いやあ、やはり高校時代と世界が違います。皆さんファッションとかメイクにこだわっていますね~…。原付免許なのだから年下もいたはずですが、うーん分かりません。一人淋しく受けに来ていたので、かなり威圧されてしまいました。もうすぐ入学する大学の雰囲気も、こんな感じではないかなぁ。 諸々の手続きを終えていざ学科試験へ。と、いきたいところですが私の場合、適性検査の「視力」であわや不適正に…。メガネ掛けてるんですけど…。やっぱりPCと見つめ合いすぎでしょうか。 学科試験は30分、正誤問題46問にイラスト問題2問が出題されます。問題集や、この試験シミュレーションでなかなか合格ラインに達しないので不安でしたが、本番の試験は問題を解くというよりも、どちらかと言うと教訓的な文章に同意のチェックをするというものだと感じました。「原動機付自転車を運転する時は、~~~なので(何パターンか有り)、交通法規を遵守し、安全運転を心がけるようにする。」こんな文章、×を付けようがないじゃないですか。これに似た問題が半分ほどだった気がします。大学入試と違い、落とすための試験ではないのだからこういう問題の方が効果的なのかもしれません。 それでも、私は二問間違えたみたいです…。 さて、学科試験に合格した後は、法定講習を受けなければなりません。ところが、合格者が多い(60人ほど)ためか、ごく簡単なことを教わるにとどまりました。それとも、そんなもんなんでしょうか。しかし簡単な講習にもかかわらず、教官の怒声が度々あがります。私は後の方だったため怒られずに済みましたが、うーん、教官の話は聞きましょうよ…。試験室の方でも(口調は)厳しい試験官で、なんだか中学校時代を彷彿とさせてくれます。もうすぐ入学する大学の雰囲気も……いや、これはちょっと嫌だなぁ。 卒業式の前日に教頭先生が仰っていたとおり、私は高校生活で平和ボケしすぎているようです。その点を確認できたこと、スクーターのスイスイ感、そしてバイクはエンジンスタート時にアクセルを回さなければならないこと、おかげさまでいろんなことを知ることができました。 こうして、晴れて私も運転免許証を手にすることができました。自家用車が必要以上に普及している日本では運転免許証が身分証明書代わりになっているため、一つの大人のステータスというイメージがあります。免許証に自分の顔が写っているのを見ると、なんだか大人に近づいた気分になれます。 原付免許なんですけどね。
by erole_erole
| 2006-03-24 00:47
| 日記
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