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20過ぎるまでがんばれませんでした
by erole_erole
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新境地の開拓(?)

ぱにぽにについては、普通のファンにレベルダウンしたということで、新たな信奉対象が必要となりました。(懲りてない)
ということで、新たなフロンティアを開拓すべく、まんがタイムまんがホーム(同じような名前の雑誌がいっぱいあって、ややこしかったです…)を購入し、その中から迷いつつもこれを選択しました!


新境地の開拓(?)_d0032435_08193.jpg

らいか・デイズです。なるべくならぱにぽにとは違ったベクトルの漫画を、と思い、購入しました。
ぱにぽににおける失敗は、「アニメの、萌え方向を認められなかったこと」これに尽きます。ですので、「アニメ化されないようなマイナー作品」または「萌えアニメ化されても平気なように初めから萌え目的で入れる作品」のどちらかを選ぼうと思い、おそらくどちらにも当てはまるであろうこの「らいか・デイズ」を選択しました!


ところが、3月18日に発売されたこの1巻、手元にあるのは六刷版です。全然マイナーじゃないやん。がっくし。
そもそもまんがホーム今号の表紙&巻頭カラーな時点でその人気ぶりに気づくべきでしたが、まぁいいや。





とりあえず、ストーリーをちょっとご説明。はてなダイアリーもご参考のこと。


主人公は、花丸小学校6年2組の「春菜来華」さん。12歳。「春菜さん」とか「来華ちゃん」とか呼ばれますので、どっちが苗字でどっちが名前だか初心者は分かりづらいですが、本のタイトルみりゃわかりますね。


簡単に言うと、天才小学生。「児童会会長兼学級委員長兼裏番長兼担任代理兼次期校長」という、くっつけると、なんか、むちゃくちゃな人です。よくは知りませんが、「極上生徒会」というのもなんかそういうすごいのだった気がします。違ったらすいません。


児童はおろか、教師陣からの様々な相談にのってあげる優しい(?)来華さん。その周りを囲むのは、一方的に来華さんをライバル視するも敗れ続ける、優等生の竹田くんや、頭脳明晰・容姿端麗で来華さんと張り合ったり合わなかったりの浦部薪奈さん、そして賑やかなクラスメートたち(名前設定なし)。


相談に乗る内容は、勉強、授業の指導方針、喧嘩の仲裁など多岐にわたるのですが、全て完璧に解決します。唯一の弱点は、恋愛話。そんな来華さんですが、ひょんなことから、竹田くんと、仲良く…なっていくんだよなぁ……


そもそも「らいか・デイズ」の購入に踏み切った一番の要因は、今月号の「わきゃあ」に…萌えたから…なのですが(詳しくは今号をご参照のこと)、まあとにかくかわいいんですわ。別に私、ロリコンじゃないんですけど、そういうの抜きでかわいいと言える。


能力的に見ればもはやサイボーグなのですが、仕草が女の子なんですよね~しかも不器用な。これはもうストライクど真ん中かも分からんね。


ただ、来華さんに惚れれば惚れるほど、竹田が憎らしくなってくる。(笑)
ずるいぞ竹田ー!俺にも分けろー!!…


とまぁ、青春4コマ漫画です。私の枯れた魂にも、何かが込み上げてきますよ。ギャグもシュール方面で充実しているので、私としてはバッチリです。ただ、これじゃぱにぽにと同じベクトル…


ただ、「優等生」という点で昔の自分を思い出してしまったり。
「共鳴」という題で、来華、薪奈、竹田の3優等生が、クラスメートの「わーい成績上がったー」と言っているのをみて、「こっちだって大変なんだ、当たり前だと思われるのも苦労する」と共感する(来華さんは何も言いませんが)話がありましたが、わかる…
上位層には上位層なりの悩みがあるものでした。とはいえ小学校、たいして苦労もしませんでしたが…。今は今で下位層の悩みが…わからないんですよねぇ、それが。もう開き直っちゃってますから。テストとかどうでもいいんで、ぶっちゃけ…。これでも一応受験生。
竹田はこうならないように気をつけろよ!特に失恋とかでな!!


余談ですが、来華さん…。ぱにぽににおける、ベッキーと一条さんを、足して二で割ったようなキャラですねぇ。性格面も、外見も。読めば読むほど、似てる、と思ってしまう…ぅぅ。


by erole_erole | 2005-11-23 00:09 | 日記
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