by erole_erole
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私はニンテンドーDSを持っていません。非常に欲しいのですが、受験を控えているという事と、小遣いをすぐに使ってしまう癖がある事により購入できません。前者はあまり関係ありませんが 母が持っているのですが、やはり受験を控えているという理由で触らせてもらえませんでした。当然です。 ところが、サンタさんが妹に「おいでよ どうぶつの森」を届けてくれてからは、私もちょくちょくDSに触らせてもらえています。 その、シリーズの前々作になる「~+」では、いろんな思い出を作りました。購入当時、私は中学一年生。少しづつ現実を味わい、絶望していく中で、ほんのりゆとりを与えてくれるゲームでした。当時では、こういう「目的なしゲーム」はほとんどありませんでしたので斬新でしたし、なにより急かされないのが気持ちいい。(どうぶつの森にも、ある程度の指針としてノルマやコンプ要素などはありますが、決して強制されるものではありません。) 現実世界では、いろいろ面倒なことばかりですが、どうぶつの森では食わなくても生きていけるし(食うこともできます)、他人とのつきあいは自分の好みに応じて自由にやればいいし(ただ、現実と同様に愚痴は言われます)、お金は簡単に稼げるし、部屋の模様替えは簡単だし、ゴキブリを踏んでも気持ち悪くないですし。さらに、イベントも盛りだくさん。このような理想世界を疑似体験できます。 不思議なことに、この世界でのんびりすると、現実世界でも気力が湧いてくるんですよ。いわゆる現実逃避ゲームではないように思います。理想世界だけど、現実と絶妙な距離を取っているんです。 今作の話に戻しますが、今回はなんとWi-Fi通信によるオンラインでのおでかけができる!そうです。 まず、いわゆる「ゼルダスクロール」形式のマップからドラム式のマップになったこと。これは驚きました。これによって住民の行動範囲が広くなり、マップは分かりづらくなりました(笑)。小さい惑星をくるくる回っているような感覚で楽しめますね。ループはしませんが。 その他にもいろいろな変更点があるそうですが、自分で確認したわけではないので割愛します。複数のプレーヤーがいる場合でも一つ屋根の下で共同生活しなければならなかったり、どうぶつが外出中の時には例え家の近くをうろついていても中を覗くことができなかったり、といった不満も少しありますが、今は素直にこの新たな理想世界の到来を歓迎したいと思います。 さてさて、もう発売から一ヶ月経ち、某画像掲示板での熱も冷めつつありますが、やっぱりWi-Fi通信してみたい!
by erole_erole
| 2005-12-27 23:29
| 任天堂
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